社員紹介

EMPLOYEE

ー株式会社清水に入社を決めた理由は何ですか？

工業高校出身で、元々機械が好きだったんです。工場見学に来た際、学校にはない大きな機械がいくつもあり、触ってみたいと思いました。
自分の手で何かをつくっていける製造業にやりがいがあると思いますし、あとはよく聞く3K職場のイメージと違って、工場がきれいだったことが印象的です。

ー現在、どのような仕事をされていますか？

鉄板の側面を削って綺麗に仕上げる、側面フライス加工をしています。決められた寸法に近づける工程でもあるので、とても重要な仕事です。1mmでも違うと商品にならず、 1/10mm 、1/100mm といった精度で仕上げないといけません。材料の「形状の違い」「固さの違い」「熱をもった材料が冷えることでの伸縮」「気温による伸縮幅の違い」などなど、一品一様の加工の仕方や段取りが難しいですが、そこが面白いところでもありますね。

ー仕事をしていて、どんなことに気をつけていますか？

仕上がり寸法の間違いを防ぐことです。削りすぎると作り直しになりますので、完璧な仕上がりの製品づくりに努力しています。
どんどん難しいことに挑戦していきたいと思いますが、まだミスをしてしまったり、焦ってしまったりすることもあります。それでも次に生かせるよう大好きな先輩にすぐに相談しに行きます。

ー株式会社清水はどんな会社ですか？

コミュニケーションがとてもとりやすく、急ぎの納期などがあっても、他の部署の方などとすぐに話し合うことができるんです。このチームワークは、会社の強いところだと感じます。ミスしてもすぐに相談できる程、社員の皆さんが厳しくも優しい方々ばかりですね。若年の先輩からたまに ”大先輩に向かって冗談を飛ばす” 無茶振りをされることもあり、1回本当に冗談を飛ばしてしまったんですけど、その大先輩も笑顔で応えてくれました。

ー小林さんならではのエピソードはありますか？

入社以来、毎朝ずっと工場の通路の掃き掃除を続けています。自分なりにできることで、誰もしていないことを見つけようと、1番に思いついたのが、皆さんが歩く通路を綺麗にすることでした。
入社前の見学で見た“工場の綺麗さ”が印象に残っていたこともありますね。配送車のパンクが防げたり、毎週末の掃除では他の場所の掃除に時間がまわせたりと会社にも貢献できて、先輩にも声をかけてもらえたり、認めてもらえることが嬉しく、続けていてよかったなと思います。
これから入ってくる後輩の皆さんも、自分ができることを探してやってくれたらいいなと思います。